転職による年収のアップ

ハローワークに届いている有効求人倍率を見てみると、企業の求人ニーズに応える事ができない程の人材不足状態である事がわかります。これまでは、採用は新卒のみとしていた企業も、求人サイトや人材照会会社を通して積極的に中途採用を行い始めました。
しかし、これほど人材不足である一方、無職の人が増える傾向にあるのでしょうか。それは、人材不足であっても、人数合わせの為の採用ではなく、採用基準を下げる事はなく、厳選採用の傾向にある為です。
つまり、多くの人数をふるいにかけた上で、選考基準を超える人を採用したいという傾向にある為なのです。では、転職による年収のアップは可能なのでしょうか。
それは、入社企業によって、かなり左右される事となります。特に日本企業内では、終身雇用を前提とした年功序列の賃金体制、つまり、若い頃は低い給与であるが、年を取るにつれて給与が少しずつ上がっていくという体制を取っているため、その途中で辞め、他の日本企業に勤めると、結局は新たにゼロから始めなければ行けない為、年収が下がってしまう事があるのです。
もし転職により自分の能力を試したい、収入を増加させたいのであれば、能力重視の外資系企業へ転職する事がいいでしょう。しかし、転職は、転職時にオファーされる年収だけでは判断できないものです。
つまり、オファー時の年収が良かったとしても、自分の能力次第では下がってしまう可能性がある為です。自分が年収のアップを最優先に考えるのか、それとも給与は下がるとしても、自分の能力を上げる為にその仕事をしたいのか、それが転職の際に考えるべき最も大切な事ではないでしょうか。

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